Yule ～冬至のマインドフル瞑想、テーマは滋養。 ～クリスタルヒーリングのやり方
2024年Yule ～冬至のマインドフル瞑想「滋養」。録画、こちらでご覧ください！👇
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2024 Yule～冬至マインドフル瞑想のテーマ『ボディ、マインド、オーラに滋養を』
紀元前のゲール文化から派生したペイガンの暦～The Wheel of the Yearにおいて2番目の分岐点にあたるYule 冬至はもうすぐ。1年中で夜が最も長く、地球上が闇に包まれるこの時。それは太陽が再生する時。あなたは何を想いますか。 ペイガンの神話では次のように季節の移り変わりを物語ます。
冬と夏を象徴するホリーキング（柊の王）とオークキング（樫の王）。ホリーキング（柊の王）は秋冬のシャドーシーズン「秋冬」を、そしてオークキング（樫の王）はライトシーズン「春夏」を象徴します。ホリーキングとオークキングのパワーはそれぞれ冬至と夏至に最大限に達します。
そして異教徒の神話では、季節のサイクルがこの2人のキングの終わりのない「フレンドリーな権力争い」として描かれているのです。
そんな二人の戦いは、太陽の明暗だけでなく、作物の再生と成長をも反映しています。夏至の暖かい日には、オークキングが最盛期を迎えます。オークキングは秋分にホリーキングにバトンを渡し、ホリーキングは真冬の冬至に最盛期を迎え春まで地球を支配する訳です。
逆に言うとYule～冬至はオークキングが生まれ変わり春分から地球を支配するのに備える時でもあるのです。Mystical Light の書籍第一弾『クリスタル瞑想＆ペイガンの願望成就』で、暦の分岐点に丁寧に内観し生きることの利点と素晴らしさをご紹介しました。ヴェーダのパンチャンガ（ヒンドゥー教の祝祭日）に加え、1年のサイクルを通して自然界、大いなる存在との魂のレベルでの絆をいつも深めて生活する。それは、移り変わる世の中で地に足を着けて生きることを可能にしてくれます。
ですからYule ～冬至では、みなさんの内なるオークキングを真冬に小休止する太陽と共に再生させ、春に備えるのです。そこで2024年のYuleのテーマは、『滋養』。植物に与える滋養、即ち肥料を思い出してみてください。庭木や花木、果樹などは休眠している真冬に、春先に元気な芽を出させることを目的にして、寒肥を施します。花が咲き終わった後や果実の収穫後に施すお礼肥と同様、自然界のサイクルに合わせ植物に「滋養」を与える行為です。
Yule のマインドフル瞑想は、今年も良い出来事もたいへんな出来事も乗り切って真冬を迎える自分自身を労いつつ魂と深くつながり、ボディ、マインド、エネジーフィールドにしっかりと滋養を与える神聖な時なのです。
そこには浄化、内観、覚醒といった３つのステップがあります。12月21日のYuleマインドフル瞑想会では、冬至の神聖な波動に包まれながらグラウンディングとセンタリングを行い、浄化、内観、覚醒、オーラを滋養に光で満たしましょう。
Yule～冬至 今年も作ろうピュリフィケーション･ウォーター
今年もYuleにできるシンプルかつ有効なマジックとして、常緑樹、クリスタル、太陽の光、エッセンシャルオイルで、あなたとあなたの家の波動を一瞬にして引き上げ浄化するピュリフィケーションウォーターを作ります。
去年、2023年のYuleには、
【常緑樹】ブルーブッシュ、ブルーアイス
【エッセンシャルオイル】パイン、オーク
【クリスタル】プレジオライト（グリーンアメジスト）、グリーンアヴェンチュリン、モスアゲート
【その他】天然水、ボウル、ハサミ、スプレーボトル
を用いて、冬至にリビング、キッチン、ベッドルーム、エントランス等どこでも瞬時に季節の波動を取り込み場をチャージできるウォーターの作り方を紹介しました。
今年も是非Yule の神聖な儀式に取り入れましょう。こちら👇のリンクより作り方をご参照ください。
サルファー･イン･クオーツ～Yule 2024のクローズアップ ストーン
サルファー･イン･クオーツは、マイナスの電荷を帯びており、負の状況を吸収し中和する働きがありデトックスに最適な石です。 繊細で神聖なイエローゴールドのカラーは、太陽神経叢･サードチャクラに作用します。 サルファー･イン･クオーツは、あなたが抱えるあらゆる恐れを取り除き、障害の原因となっているものを見つけ出すサポートをしてくれます。
サルファー･イン･クオーツと瞑想をすることでそれを開放するサポートをしてくれるのです。いったん恐れが特定できれば、その問題を解消し、本来の潜在能力を発揮し前進できる・・・。
サルファー･イン･クオーツはとても崇高なハイバイブレーション･ストーンです。また物事の明るい面を見させてくれるジュピターの楽観さも持ち合わせています。夜明けの太陽のようなフレッシュなイエローは心を穏やかにすると同時に軽快にアップリフトしてくれます。
クォーツに含まれる硫黄は、素晴らしい石です。
サルファー･イン･クオーツは、あなたが本当の自分自身と触れ合い人生において真の目的を遂行することを可能にしてくれるでしょう。
サルファー･イン･クオーツはもう不要となった古いパターンに対する執着を取り、正しい方向に向かっている安心感を授けてくれるのです。
アファメーション：私は常に人生のポジティブな面を見ています。
今年のYule の石を使ったアチューンメントは、このサルファー･イン･クオーツを使ってみなさんをリードします。サルファー･イン･クオーツに限らず、ヘリオドール、シトリン、ゴールデンヒーラーなどイエローカラーの石で代用できます。黄色いクリスタルが手元にない場合は、上記の説明を読みながら右手にクリアクオーツのタンブルストーンやジェネレーター（シングルまたはダブルポイント）を握りプログラミングしてから使用してください。
バガヴァーンクリシュナからの教え
(和訳）
マハーバーラタの戦いを終えたクリシュナが帰宅すると、妻のラクミニは夫に詰め寄りました。「師ドローナとビシュマは、これまで生涯をダルマ（道徳･正義）に捧げてきた人々でした。なのになぜあなたは彼らの殺害に加担したのですか？」
クリシュナ神は質問をはぐらかそうとしましたが彼女が諦めないので、答えました。「彼らには間違いなく、生涯にわたる高潔さがあった。しかし2人ともそれをすべて台無しにするような、たった一つの罪を犯していた。」
「その罪とは何ですか？」ラクミニは尋ねました。
クリシュナ神は答えました。「2人がある日法廷で、パンダヴァ兄弟の妻ドゥルパディが衣服を剥ぎ取られそうになっている場面に居合わせた。年長者である彼らにはそれを止める権限があったにも関わらず黙って見ていただけだった。このたった一つの罪で、それまでの彼らのダルマは台無しとなってしまった。」
ラクミニは尋ねました。「それならカルナはどうなのですか？
カルナは慈善家として知られていたじゃないの。彼の元を訪れた人で手ぶらで帰る人など人はいないくらいだったのに。なぜ彼を殺したのですか？」
クリシュナ神は言いました。「カルナが慈善家として知られていたことは間違いない。何かを求めてきた人を追い返すことなど彼に限って決してなかった。
しかしアルジュナの息子アビマンニュが歴戦の勇士たちの軍勢と戦って勝利した後、倒れ死にかけていたとき、近くにいたカルナに水を求めた。
カルナはきれいな水を持ち合わせていた。それなのに友人であるドゥルヨーダナを怒らせたくなかったカルナは、死にかけているアビマンユに水をやらなかった。
これでカルナの生涯にわたる慈善行為は台無しになってしまった。
その後の戦いでカルナの戦車の車輪が皮肉にも水たまりにはまり、彼は命を落とすこととなったのであった。
たった一度の不正な行為が、それまでの誠実な人生を台無しにしてしまうことを理解するがよい。
Yule ～冬至のマインドフル瞑想、テーマは滋養。 ～クリスタルヒーリングのやり方。
いかがでしたか。Mystical Light コミュニティとマインドフルに心穏やかに年末年始を過ごしましょう。